閉山後10年以上が経過し、いまでは炭鉱の社宅はほとんどなくなりました。しかし炭鉱が栄えていたころは市内各地に社宅があり、そこでは炭鉱のまちならではの暮らしが営まれていました。このたびは石炭館に収蔵されている資料のうち、社宅や暮らしにかかわるものを中心に展示します。
2011年3月18日(金)〜5月15日(日)
大牟田市石炭産業科学館(〒836-0037福岡県大牟田市岬町6-23)
開館時間/午後9時30分〜午後5時
休館日/毎週月曜日(月曜祝日の場合はその翌日) ※ただし、5月2日は開館します。
入場無料 ※常設展の見学は観覧料が必要です。高校生以上下400円、4歳〜中学生200円(土曜日は高校生250円、4歳〜中学生130円)
大牟田市石炭産業科学館
〒836-0037福岡県大牟田市岬町6-23
TEL0944-53-2377 FAX0944-53-2340
かつて北海道各地で産出された石炭は日本の近代化を支えてきました。空知などの産炭地だけではなく、小樽や小樽港も石炭によってその基盤を作られたといっても過言ではありません。今回は石炭と小樽、北海道との関わりを各分野の専門家をお招きして学びます。
2011年3月13日・20日・27日(日) 午前10時30分から正午
小樽市総合博物館・研修室(小樽市手宮1丁目3番6号 電話0134-33-2523)
各回60名(先着順)・どなたでも
入館料のみ
13日 北菱産業埠頭株式会社 副社長 山本文博(やまもとふみひろ)氏
『石炭概論 石炭とは』
20日 芦別市星の降る里百年記念館 学芸員 長谷山隆博(はせやまたかひろ)氏
『産炭地のくらしと歩み』
27日 地質・鉱山史研究家 地徳 力(ちとく つとむ)氏
『石炭がもたらしたもの-炭山・鉄道・造山運動』
総合博物館まで(3月2日より受付)
小樽市総合博物館 本館
〒047-0041
小樽市手宮1丁目3番6号
電話0134-33-2523 ファクス0134-33-2678
museum@city.otaru.hokkaido.jp
『ベトナム炭鉱紀行』と題して、
2005年から5回目となった2010年夏の訪問 を中心に急速な発展を遂げるベトナム経済と石炭産業、鉱山保安・環境対策を中心としてこれまで以上に重視されている釧路発の炭鉱技術の「いま」についてお話をさせて
いただきます。
2011年3月12日(土) 午後1時30分から(1時間 程度)
釧路市立博物館講堂(釧路市春湖台1-7 電話 0154-41-5809)
無料
『ベトナム炭鉱紀行』 石川 孝織氏
※針生 勤氏による『釧路地方の希少魚類とその生息環境』もお聞きいただけます。
生涯学習部 博物館 博物館担当 TEL0154-41-5809
1990年より北海道タ張市で誕生したゆうばり国際ファンタスティック映画祭(ゆうばりファンタ)は、特別招待作品、国際コンペティション、オマージュ上映、特別企画など、ハリウッド大作から邦画、インディーズ作品まで幅広く上映作品が集められ、 秋の東京国際映画祭と並んで映画界の春のお祭りとして、日本国内でも有数の歴史ある映画祭のひとつに数えられます。
昨年の映画祭は、小栗旬さん他豪華ゲスト陣でオープニングを飾った映画「シュアリーサムデー」から始まって、「ハートロッカー」や「第9地区」など数多くの話題作、そしてクロージングの「シャーロックホームズ」が上映され、総動員数12,223人を記録しました。
今年の上映作品は、オープニングは、3月12日ロードショーの話題のディズニー映画、「搭の上のラプンツェル」、クロージングは、5月公開の人気俳優竹野内豊さん主演のコメディ映画、「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」となっております。
その他にも、多くの映画作品が上映される予定ですので、皆様、是非、足をお運びください。
傷つき、苦しんだ人間ほど、強く、優しくなれる。それが夕張だ!”(俳優 ジョン・ボイト)
“夕張の雪は世界一美しい!神が雪を降らせている場所だ。”(監督 クエンティン・タランティーノ)
“夕張に来て、日本ていいな、日本人で良かったなと心から思いました。”(女優 工藤夕貴)
“夕張では、映画も日本も美しい!”(監督 大林宣彦)
2011年2月24日(木)〜 28日(月)
アディーレ会館ゆうばり(旧夕張市民会館)、シネサロン、ほか夕張市内会場
<YUBARI INTERNATIONAL FANTASTIC FILMFESTIVAL 2011>→
夕張事務局(※一般の方)
〒 068-0403 夕張市本町4丁目 アディーレ会館ゆうばり内
特定非営利活動法人ゆうばりファンタ 内
TEL 0123-53-2637 FAX 0123-53-2633
※取材などについては、特設HPのお問合せフォームにてお問い合わせください。→
「冬のSLと石炭のマチ・釧路」〜SL冬の湿原号撮影・
乗車と釧路の石炭産業・鉄道名所を体験する3日間〜が、今年もJR北海道釧路支社から発 売されています。
これは、釧路商工会議所、釧路市などでつくる「くしろ圏広域観 光推進コンソーシアム」が、地場産業や地域資源を活用した観光活性化を進めている 「くしろ海底力(そこぢから)プロジェクト」の事業として行なわれるものです。
「石炭」をキーワードに、釧路の石炭産業や鉄道産業について理解 を深めることをテーマに企画された「海底力モニター見学会&体験会」となっており、 普段立ち入れない鉄道名所(炭鉱の坑外軌道やSL機関庫など)や訪問しづらい場所を 含め、釧路の鉄道名所を訪問できるツアーとして毎年好評を得ています。
モニターツアーとしては最終年度となる今回は、東京発と札幌発2 つのコースが釧路で
合流する2泊3日の日程で、今回も釧路コールマインで の視察研修会に参加、JR釧路運輸車両所での見学時間も大幅に延長し、最終日にはSL冬の湿原号 の沿線撮影や乗車が楽しめます。太平洋石炭販売輸送の石炭列車が運行される場合は沿 線撮影を優先して随時行程を変更します。
2011年2月18日(金)〜 20日(日)2泊3日
東京羽田発着10名、札幌・南千歳発着 10名(最少催行人員各コース5名)
東京発着コース(往復航空機利用)64,000円
札幌発着コース(往復JR特急列車利用)37,500円
※2名1室利用は1名あたり1,000円+
利用ホテル 釧路東急イン
現地移動・貸切バス利用
食事:朝2回(ホテル)、昼3回(車内弁当)付
添乗員:釧路空港または釧路駅より現地同行します。
※札幌発コースのみ最大3日間まで復路の日程を延長できます(東
京発コースでは復路延長はできません)。
JR北海道・旅行センター釧路支店 TEL0154-25-4890
全国の産炭地に所在する博物館や市民研究団体が連携して、「おらがヤマ自慢」...各地域発のパネルや実物資料展示で炭鉱を紹介します。
釧路・石狩(夕張)・常磐(いわき)・三池(大牟田)・筑豊(田川)、ほぼ同時に開催する画期的な企画です。
他地域のヤマを知ることで、釧路炭田・太平洋炭砿の理解を深めること、そして世代間でヤマの技術や生活経験を継承することも目的です。釧路炭田については、博物館「ヤマの話を聞く会」の内容も含め、別途ご紹介します。
主催 釧路市立博物館
12月18日(土)〜2011年2月13日(日) 午前9時30分〜午後5時
<休館日>月曜日・祝日 <年始年末休館>12月31日〜1月5日
※石狩炭田/アディーレ会館ゆうばりについては、事前のお申込が必要です。
お申込は「夕張地域史研究資料調査室」TEL090−2622−4455(青木氏)まで。
※その他の開催についての詳細は、主催の釧路市立博物館にお問合せください。
<釧路市立博物館> 釧路市春湖台1−7
TEL0154−41−5809
<チラシPDFファイル/493KB>→
全国炭田交流企画展「炭鉱(ヤマ)のあるマチ」HP→
SL館は、D51を模したユニークな建物。鉄骨平屋580uで、1927年製造のSL・夕張鉄道14号機、キューロク(9600形)の三菱大夕張鉄道4号機など、貴重な車両が静態保存されています。また、サボや運賃表、工具類など、展示品は約550点にものぼります。
ヤマの歴史を伝える「石炭の歴史村」の中核施設のひとつとして1980年に開館し、炭鉱を扱った博物館施設としては国内最大の「石炭博物館」やヤマの暮らしを再現した「炭鉱生活館」などとともに、夕張市の第3セクターが運営していました。しかし、夕張市の財政破綻のあおりで、2008年10月に閉鎖されてしまいました。
夕張は、年累計降雪量(平年値)が9.5mという豪雪地帯で、たとえ鉄骨造といえども、雪下ろしをしないと建物は大きなダメージを受けてしまいます。しかし、財政破綻した市には、閉鎖した建物の維持管理に回す予算がありません。
「夕張・SL館 雪おろしツアー」は、SL館の閉鎖を知った三菱大夕張鉄道保存会が、貴重な歴史遺産を守ろうと、夕鉄バスと協力して2009年2月に初めて企画し、今年で3年目となります。
夕鉄旅行センター江別営業所 TEL011-382-1101
札幌在住の写真家、KEN五島氏の写真展が富士フィルムフォトサロン・札幌で開催されました。
五島氏は、主に炭鉱遺産を中心とした産業遺産・産業的自然の撮影をしており、新聞やテレビでもたびたび取り上げられています。
今回の展示では、幌内、羽幌、美唄など主に空知の炭鉱遺産の写真が約30点展示されました。
炭鉱と、その社会が育んだ歴史や文化。それぞれの地域からの発信で、産炭地の地域性と類似姓を考え、その記憶継承について学び合うフォーラム。
上記講演者+釧路市立博物館学芸員 ほか
<チラシPDFファイル/493KB>→
全国炭田交流企画展「炭鉱(ヤマ)のあるマチ」HP→
釧路炭田(太平洋炭砿)、石狩炭田、常磐炭田、筑豊炭田、三池炭田のほか、釧路の炭鉱マンが指導を行っているベトナムの炭鉱を記録した作品を上映。
<チラシPDFファイル/493KB>→
全国炭田交流企画展「炭鉱(ヤマ)のあるマチ」HP→
川俣正氏が、ご自身の出身地でもある北海道について考えるプロジェクト、「北海道インプログレス」。これまで2008年・2009年と空知郡三笠市でプログラムが開催されましたが、今年から北海道全体について考えるプロジェクト「北海道インプログレス」として始動します。北海道のいくつかの地域で開催予定で、手始めとして、北海道近代美術館で、アートプロジェクトを考えるトーク(レクチャー&シンポジウム)とワークショップが行われました。
少しずつ、いろんな人たちのアイディア盛り込みながら、ひとつの活動に集約させていく「イン・プログレス」の手法を使って、北海道で将来的に現代アートのプロジェクトを展開していく、第一歩となりました。
主催 北海道近代美術館・北海道教育大学岩見沢校
「川俣正 インプログレス」実行委員会
シーニックバイウェイ支援センターの方々をお招きし、これまでの北海道での取り組みをご紹介。その後、空知のシーニックバイウェイの可能性についても、みなさんで語り合うひととき、仲間づくりの交流の場も。当センタースタッフも参加しました。
主催 「空知フード&ワインロード計画」協議会
(ケータリングカー担当)
毎年開催されている、北海道炭鉱遺産ファンクラブによる、北海道炭鉱遺産の写真コンテスト。
最優秀賞には10万円の賞金が用意されました。
今回も多数応募があり、選定は無事終了しました。
<チラシPDFファイル/487KB>→
炭鉱(やま)ナビHP→
第24回北海道技術・ビジネス交流会〜24thビジネスEXPOにて石炭資源有効活用研究会による「クリーンコールパネル展」が実施され、石炭をクリーンに利用するクリーンコール・テクノロジーのご紹介とともに、北海道の石炭鉱業や炭鉱遺産、空知・釧路産炭地域のPR等が行われました。
当NPOでも、パネルの掲示・パンフレットの提供という形でご協力させていただいております。
北海道最大級のビジネスイベントです!
主催 北海道技術・ビジネス交流会実行委員会
歴史ある小樽港を中核としたアートと食の体験型地域情報発信
主催 (社)小樽観光協会
「プロムナード〜撮影会IN小樽港〜」
「SOUND & FOOD SESSION」コンサート&パーティ
小樽市総合博物館にて、札幌国際大学の吉岡宏高教授による記念講演を実施。また、博物館ではこの講演にあわせて、ミニボランティア活動や機関車庫三号の見学など、様々なイベントを開催しました。
主催 JR北海道
JR北海道 http://www.jrhokkaido.co.jp/
北の近代三都物語HP
紅葉の時期の三笠・芦別・赤平を訪ねるツアー。
主催 北海道炭鉱遺産ファンクラブ
戦後の日本を支えた石炭産業の中で、昭和38年に建設され平和6年の閉山まで31年間稼働していた東洋一の風貌を残す住友赤平立坑櫓をはじめとする炭鉱関連施設を下記の期間一般公開。
主催 空知産炭地活性化事業実行委員会
共催 赤平コミュニティガイドクラブTANtan
協力 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団
炭鉱写真展
道内在住のアマチュアカメラマンが撮影した炭鉱遺産や関連風景の写真展。
●会場 自走枠工場 ●期間 公開期間中
秋の一日、空知に残る「炭鉱の記憶」を体験してみませんか?
空知産炭地〜赤平・芦別・歌志内・上砂川を巡る、炭鉱遺産モニターツアー「賛炭エクスカーション」のモニターを募集しています!
参加料は何と無料!日帰り限定40名様となっておりますので、お早めに!
主催 空知産炭地域活性化事業委員会
協力 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団
精密に再現された鉄道模型が、広いレールレイアウトの上を実車さながらに走行。
※左の写真はイメージです。
沼田町 ほろしん温泉(ほたる館クリスタルホール)
沼田町教育委員会(担当・赤井) TEL0164-35-2132
沼田町化石体験館(館長・篠原) TEL0164-35-1029
<開催に当たって>
北海道空知総合振興局では、平成20年度に「元気そらち!産炭地域活性化戦略」を策定し、空知管内に残る炭鉱関連施設や歴史的建造物、生活、文化財など、炭鉱が栄えた当時の様子を現在に語り継ぐ様々な事物・記録を「そらち・炭鉱(やま)の記憶」と名付け、広くその所在や由来を地域内外の方々に知っていただくとともに、地域づくりに生かすための取組を進めています。
今回のセミナーは、赤平市にある炭鉱遺産を巡るフットパスを行い、炭鉱遺産がまちづくりの資源となることをアピールするとともに、世界や日本で活躍されている方々にご講演いただき、「炭鉱(やま)の記憶」を生かした活動を一層推進することの重要性を、多くの方々に理解していただくために開催いたします。
このセミナーをきっかけに、皆さんの足元にある「炭鉱(やま)の記憶」に関する歴史、文化、遺構などを見つめ直し、特色ある地域づくりに取り組んでいただけると幸いです。
主催 北海道空知総合振興局・赤平コミュニティガイドクラブTANtanS
共催 赤平市
協力 赤平市写真映像資料収集会
沼田町の炭鉱歴史物が、今秋、ほろしん温泉に移転オープンします!
町有形文化財のクラウス15号蒸気機関車も、ふるさと資料館西隣からほろしん温泉(化石体験館前)に移転します。
クラウス15号は、現存する小型蒸気機関車では日本最古です。小さいながらも重量感のある黒いボディを誇示するこのSLは、石炭貨車の運搬に活躍してきた力もち。昭和42年に引退、44年に街へ寄贈され多くの鉄道ファンに愛されてきました。
これからは、ほろしん温泉で青空の下、その小さな勇姿をいつでも見ることができます。
2010年10月3日(日) 10:00〜
沼田町 ほろしん温泉(化石体験館前)
無料
沼田町教育委員会 TEL0164-35-2132
沼田町化石体験館 TEL0164-35-1029
三笠市立博物館所蔵の明治から昭和の写真展約400点を展示します。炭鉱が栄えていた頃を中心に当時のなつかしき三笠を感じてみましょう。
主催 三笠市立博物館
三笠市立博物館 多目的ホール
三笠市立博物館 TEL01267-6-7545 FAX01267-6-8455
手宮線にまつわる写真から、まちの記憶を掘り起こす、手宮線にまつわる過去の様々な写真の展示会が開催されました。
主催 (社)小樽観光協会
釧路コールマイン(海底炭鉱)へ入坑するツアーです。入坑は斜坑人車で地下300mまで下がり、その後、地下坑道を約15分歩きます。 そして出坑後は、炭鉱資料館を見学。
主催 北海道炭鉱遺産ファンクラブ
チラシダウンロード<247KB>→
炭鉱(やま)ナビHP
てつのまち室蘭で鉄を学び、楽しむイベント。
鉄を加工してのキーホルダー作り(有料)、たたら製鉄実演、鉄分たっぷりアイアンフード販売、鉄製の雑貨・小物販売など
9/25には新日本製鐵室蘭製鐵所見学も開催された。
主催 アイアンフェスタ実行委員会
労働組合委員長・会社幹部、双方の経験者がともに、当時の労使のさまざまなできごとを振り返り、(特に1970年代の国内石炭産業の激変期と太平洋炭砿)職労一本、現場主義、保安第一・生産第二の太平洋炭砿の長期継続と、「緊張ある信頼関係」ともいえるその労使関係を探りました。
主催 釧路市立博物館
協力 太平洋炭砿管理職釧路倶楽部
太平洋退職者・離職者協議会
釧路市立博物館HP
チラシダウンロード<220KB>→
沼田町の炭鉱歴史物が、今秋、ほろしん温泉に移転オープンします!
今まで、ふるさと資料館で展示していた炭鉱に関する資料を、ほろしん温泉(ほたる学習館内)に移転しました。昭和30年〜40年代に浅野・昭和炭鉱で使われていた貴重な工具や、写真パネルなどを展示しているほか、本町の有形文化財「クラウス15号蒸気機関車」が昭和炭鉱を走る鉄道ジオラマ(縮尺模型)も新たに設置しました。
新しく生まれ変わった石炭資料館をぜひご覧ください。
2010年9月23日(木) 10:00〜
沼田町 ほろしん温泉(ほたる学習館内)
無料
沼田町教育委員会(担当・赤井) TEL0164-35-2132
沼田町化石体験館(館長・篠原) TEL0164-35-1029
平成22年11月28日、北海道に鉄道が開通して、130年がたちます。
JR北海道では、これを記念して、道内各地で様々なイベントを実施します。この機会にぜひ様々なイベントにご参加頂き、130年の歴史を振り返りながら、鉄道の魅力を感じてみませんか。
北海道鉄道130周年記念スタンプラリー、「鉄道のある風景」写真パネル展、SL北海道鉄道130周年記念号の運転
JR北海道 http://www.jrhokkaido.co.jp/
苫小牧の近代化と共に歩んだ王子軽便鉄道(=山線)は明治41年(1908年)から昭和26年(1951年)の44年間運行されました。
苫小牧と支笏湖周辺を結び、主に資材や原木を運びましたが、支笏湖が知られるようになった大正11年からは一般乗客が許されるようになりました。
乗車券には「人命を保証しない」旨のただし書きがあり、乗客を驚かせました。
8台あった山線の機関車は、王子アカシア公園に展示されている4号機関車のみが現存しており、経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
その4号機関車と昭和天皇が皇太子の時に乗車された貴賓車に、山線まつり期間中限定で乗車することが出来ます。
ツアーでは山線まつりで名物きのこ汁を堪能し、山線機関車と貴賓車に乗車した後、苫小牧市博物館の学芸員より山線の歴史を学び、山線跡地の近代化産業遺産や選奨土木遺産を巡りました。
午後には東胆振のもう一つの鉄道遺産である安平町(追分)鉄道資料館に向かい、
かつて「鉄道のまち」として栄え、昭和50年12月24日に日本で最後のSL運行が行われた事でも知られる安平町追分地区の歴史を学び、国内有数の保存状態を誇るD51 320号機に特別乗車しました。(当日は特別にディーゼル車でSLを動かしますので、動くSLに乗車出来ます。*雨天の場合は動かせません。)
また、元機関士など国鉄OBで構成される安平町追分SL保存協力会の皆様から当時のお話を聞く事が出来ました。
昼食は貴重な客車(スハ4525)に乗車しながら、安平町の特産品を盛り込んだ昭和の駅弁風弁当を楽しんで頂きました。
最後に苫小牧に戻り由緒ある「王子倶楽部」内の記念展示をご覧頂き解散しました。
主催 社団法人 苫小牧青年会議所
チラシダウンロード<PDFファイル740 KB>→
北の近代三都物語HP
東海大学水島ゼミの学生たちが8月末から行うワークショップ合宿の成果発表会。記録フィルムに映し出された戦後の賑やかだった夕張の風景の「現在」をフィールドワーク。新たに撮影した映像と重ね合わせて映像作品を作成。
主催 東海大学総合研究機構プロジェクト
昨年8年ぶりに再開した「悲別ロマン座」。かつて炭鉱が栄えていた時代の娯楽の中心(映画館)であり、ドラマ「昨日、悲別で」の舞台になったこの地で、あの頃の活気に満ち溢れていた時代にタイムスリップ!
悲別ロマン座HP
チラシ画像→
昭和52年、当町の開拓者・沼田喜三郎翁のふるさと(現在の富山県小矢都市)から沼田町の開基80年(昭和49年)を喜縁としてわが町に伝承されたのが「夜高あんどん祭り」。
道内唯一の喧嘩あんどん祭りです。
主催 夜高あんどん実行委員会・沼田町観光協会・沼田町夜高あんどん保存会
2010.8/21Muroran Jazz Cruise 2010−in to tomorrow−
室蘭ジャズクルーズは音楽を通して室蘭を元気づけようと、市内の大学生・社会人などがボランティアで運営を行い室蘭港中央埠頭倉庫で開催する全国規模の音楽イベントです。今回で10回目、そして最後の開催となりました。
主催 室蘭ジャズクルーズ実行委員会
1983年、岩見沢開基100年を記念して、有志数名ではじめたお祭り。
五穀豊穣、商売繁盛、健康長寿、岩見沢の発展を祈念し、世界一の大臼(直径2.4メートル)、重さ(4トン)と杵(200キロ)で1俵(60キロ)の餅を、百餅若衆の音頭に合わせてヨイトマケ方式でつきあげる、ダイナミックな祭りです。
主催 岩見沢観光協会
本物のSLに乗ることのできる三笠鉄道村では、GW・お盆・秋とイベントを開催。北海道の鉄道の歴史を学べる、鉄ちゃんも大満足の施設です。
主催 三笠市、三笠振興開発(株)
「北海盆唄発祥の地」三笠で今年も大やぐらを囲み、北海道遺産の「みかさ北海盆おどり」を三笠市中央公園で開催され、多くの方が、短い夏の夜のひと時を楽しまれました。
主催 三笠北海盆おどり実行委員会
石炭で生きてきたマチの雄大で壮絶なおまつり
炭都の火を消してはならないという若者たちの発想により、1972(昭和47)年から開催された夏のイベントです。
夏の宵、市内三方から集められた松明の火によってズリ山に点火し、全長150m全幅100mのダイナミックな火文字が描かれます。
火みこしが繰り出し、「火噸節」に乗った市民おどり、火太鼓が打ち鳴らされ、武者行列がまちを練り歩きます。
戦後、興津坑での海底下採炭では、ベテランは陸地採掘の春採坑に残る中、
「エリートではない」社員と新入社員が奮起し、日本一の機械化炭鉱をつくることに
なります。そして昭和40年代に完成した「SD採炭」は、その後の安定生産を約束しました。
今回、その第一線で活躍された高ア守さんのお話から、太平洋炭礦の長期継続と釧路コールマインへの道を、技術面から探ります。
お話:高ア 守さん(元太平洋炭礦取締役鉱業所次長)
聞き手:石川孝織(釧路市立博物館)・ 福本 寛(田川市石炭・歴史博物館)
<講師略歴>高崎 守さん〜1928(昭和3)年釧路生まれ。1946年に太平洋炭礦に入社、49年には着炭したばかりの
興津坑に配属。その後区長などを経て、採炭係長、坑長として「SD採炭」の開発と
安定生産に携わる。太平洋炭砿管理職釧路倶楽部前会長。
港健二郎 監督作品
"長編ドキュメンタリー映画・荒木栄の歌が聞こえる"
福岡の炭鉱で起きた労働運動「三井三池争議」(1959-60年)の応援歌を作った故荒木栄さんのドキュメンタリー映画「荒木栄の歌が聞こえる」の上映会が三笠市民会館にて行われた。
主催:みかさ炭鉱の記憶再生塾
20回目の記念祭。
夕張を舞台にした山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」のデジタルリマスター版とハリウッド版の「イエロー・ハンカチーフ」や俳優・小栗俊旬さんの初監督作品「シェアリー・サムデイ」などの作品を上映。
合言葉は「幸福の黄色いハンカチ」で武田鉄也さんが言った言葉、「行こうや!ゆうばり!!」
平成18年7月に、夕張市は財政再建団体申請を表明し、夕張市の第三セクターでSL館を管理運営していた石炭の歴史村観光がその秋に破綻。平成19年に指定管理制度で管理者が決まったが、平成20年に指定管理を返上され、勿論、所有者の夕張には、施設の雪下ろしにかかる費用も捻出できない。
しかしながら、夕張市の所有するSL館には、夕張鉄道のSLや客車、大夕張鉄道のSL、他にも夕張の運炭鉄道だけでなく、「北海道の鉄道の歴史」資料が数多く所蔵されています。雪でつぶれたら炭鉱で発達した北海道の歴史が消えてしまいます。
なんとかした救いたい。その第一歩として、夕張市に本社を置き夕張市に数多くの資料を提供した「夕張鉄道」と三菱大夕張鉄道の鉄道車両保存活動をしている「三菱大夕張鉄道保存会」が昨年よりタイアップした企画です。
監獄ベースボールの著者・成田智志氏の講演会&サイン会が三笠市市民会館にて行われました。
開拓のために、過酷な労働を強いられた囚人たち。
"監獄ベースボール"は、彼らにベースボールで希望の光を与えた大井上典獄(監獄所長)の半生を、集治監で野球が行われていた史実をベースに、ドラマチックに描いた歴史小説です。
主催・みかさ炭鉱の記憶再生塾