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過去の催事

※情報はすべて掲載当時のものです。



KEN五島写真展 『北海道 炭鉱遺産』

北海道の炭鉱遺産を題材に活躍する写真家、KEN五島(けん・ごしま)。
1999年に大夕張地区の炭鉱街跡を訪れて以来、炭鉱遺産のある風景を数多く撮り続けてきました。かつて数万の人々が暮らした町や炭鉱関連の構造物が自然に還りゆく姿を、侘しさとしてではなく、生命力溢れる姿としてとらえているのが特徴です。

この写真展では、2010年2月に出版した五島氏の写真集『北海道 炭鉱遺産』の中から、鬱蒼とした樹木に覆われた立坑、雪の白に同化する建物など、季節ごとに様々な表情を見せる炭鉱遺産を繊細なカメラワークでとらえた作品、27点を展示します。これに、炭鉱遺産を活かして地域の再生に成功したドイツ・ルール地域の写真も加わります。自然と産業遺産が融合した「産業的遺産」(インダストリアルネイチャー)という概念でとらえた北海道、とりわけ空知の魅力と可能性をふんだんに表現した展示にご期待ください。

アートトーク KEN五島×吉岡宏高
4月23日(土)の五島氏と当NPO吉岡宏高理事長によるアートトークでは、炭鉱遺産が持つ芸術的魅力を語るとともに、五島氏が10年前に撮影した貴重な写真を使いながら、五島氏の作風と炭鉱遺産が時の経過とともに変化していく姿を見ていただきます。

KEN五島氏のプロフィール
1974年生まれ。
社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
東京より北海道に移住し、主に歴史遺産を撮影対象として活動中。
2004年以降、北海道各地、東京にて写真展を開催。
2010年2月に写真集『北海道炭鉱遺産』(アスペクト社)を出版。
札幌市在住。ホームページ:www.kengoshima.com

会期

2011年4月15日(金)〜5月15日(日)
火曜日休館(祝日の5月3日は開館)

時間

10:00〜18:00

場所

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター 石蔵ホール
岩見沢市1条西4丁目3
0126-24-9901

入場料

無料

アートトーク

日時:2011年4月23日(土)15:00〜16:30
場所:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター 石蔵ホール
入場料:無料  事前申し込み必要(先着40名)
申込先:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター 0126-24-9901

 

2011.3/27ZAWORLD3.0 炭鉱コミュニティカフェin石蔵

かつて炭鉱住宅の外には長椅子があり、そこがコミュニティの中心となる場所-人々の語らいや飲食の場であり、子供たちの遊び場であったと言います。
明治42年に建てられた石蔵に長椅子を持ち込み、かつて炭鉱コミュニティに見られたような集いの場をよみがえらせる1日限りの「炭鉱カフェ」をオープン。世代を超えたしゃべり場としてどんなことができるかをさぐっていきます。
スペシャルゲストとして、元炭鉱マンと元国鉄マンをお呼びするほか、映像上映やワークショップ、とっておきの趣味を披露する「発表会」など、ぶらり立ち寄って楽しめる企画満載。
会場へ足を運べない人もソーシャルメディアで会場のようすを体感できます。ぜひあなたの話を聞かせてください。来なきゃ損ダヨ☆
(※ZAWORLD3.0ではこのほかにもさまざまなイベントが企画されています。詳細は下記リンクより、特設HP、もしくはチラシPDFファイルをご確認ください。)

日時

2011年3月27日(日)13:00〜17:00

場所

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター

料金

入場無料(ドリンクや軽食の販売あり!)

お問合せ

iwamizawa90° TEL0126-35-1190 FAX0126-35-1192

詳細

HP岩見沢アートホリディ→

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2011.2/28〜3/14居間(いま)-living room-

北海道教育大学実験芸術専攻生の有志による卒業制作展。
「ここ」と「かなた」を繋ぐ場所としての「わたしのいるところ:居間」を現出させます。


 

 


会期

2011年2月28日(月)〜3月14日(月)

場所

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター「石蔵」

料金

無料

お問合せ

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター TEL0126-24-9901

詳細

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2011.3/11石蔵ライヴ 寺田町(歌とギター)+板橋文夫(ピアノ)+瀬尾高志(ウッドベース)

遂に実現!魂を揺さぶる歌が生まれる!

寺田町氏(歌とギター)、板橋文夫氏(ピアノ)、瀬尾高志氏(ウッドベース)によるライヴが、そらち当センター「石蔵」にて開催されます!

明治42年築の雰囲気ある石蔵でジャズに酔いしれる、素敵な夜を過ごしてみませんか?

 


アーティスト紹介

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日時

2011年3月11日(金) 開場18:30 開演19:30 

場所

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター「石蔵」

料金

前売:一般3,000円 学生2,500円(当日は500円UP)
※当センターでもチケットのお取り扱いがございます。

お問合せ

 TEL090-5226-5585(大徳)

詳細

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2011.1/29〜2/20「保安のしるべ」イラスト展

本イラスト展は、1966年の通商産業省と、1985年鉱業道労働災害防止協会から発行された2冊の“保安のしるべ”イラスト集より、炭鉱産業における災害防止についての内容の一部を抜粋し展示を行いました。
入坑前、坑内作業はもちろん、炭鉱住宅での暮らし、体調管理についても触れられており、“家族の支え、一家円満”も保安要素として扱われており、炭鉱街の暮らしが読み取れます。また66年から85年という約20年の経過は、保安装備の違いや背景に描かれている炭鉱住宅での生活スタイルの変化にも表れており、時の流れを見ることができます。
本展示をご覧になられ、イラストのクオリティーの高さとともに、炭鉱時代、常に危険と隣り合わせの現場で、働いていた炭鉱マンの保安への努力と、それを支えていた家族の姿を感じて頂ければ幸いです。

日時

2011年1月29日(土)〜2月20日(日)

場所

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター「石蔵」

料金

無料

お問合せ

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター TEL0126-24-9901

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2010.11/14〜2011.1/10炭鉱遺産風景画「谷藤 茂行 絵画展」

かつて日本の近代化を支え、栄華を誇った炭鉱街・・・
その機能を失ったときから、まるで忘れ去られて“夢の跡”となった産業施設たち・・・
雑木林、草原に残されたレンガ造りのその施設は、私たちに何を語っているのだろう。
ひとつひとつ積まれたレンガ、崩落するコンクリートの壁面の細密な描写、木々の表情、“実際”以上と思われる静寂とリアリティーな世界がキャンバスに広がる。

主催 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団

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2010.11/3ワークショップ/検証「炭鉄港2010 北の近代三都物語」

8月7日から3ヶ月にわたり展開した「炭鉄港2010 北の近代三都物語」。小樽・室蘭・空知という、近代北海道を先導した歴史的なつながりに焦点をあて、新たな人と知識の動きを創ろうとした、先駆的で意欲的な取り組みです。延べ33の催事には多くの方にご参加を頂き、これまでにない地域間の連携が芽生えてきました。その一方で、実施体制や認知度など多くの課題も明らかになりました。「炭鉄港2010 北の近代三都物語」のフィナーレとして、三都と沿線の関係者や、この動きに興味を持ち賛同して頂ける方が一同に会して、次のステップへ向けた知恵と力を結集するワークショップを開催いたしました。

主催 道央地域観光戦略会議

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北の近代三都物語HP

 

2010.10/8〜11/8薩摩・島津と北海道の近代化展

幕末・明治維新にあたって、薩摩藩が海外から導入した新技術は全国に伝わり、日本の近代化に貢献しました。その後、西南戦争によって薩摩の近代工場群は大打撃を被りますが、技術者達が全国に散らばり、北海道では炭鉱開発などで多くの薩摩人が開拓に関わってきました。薩摩と北海道近代の関係をご紹介します。



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2010.10/21北の三都物語 北海道遺産スペシャル
「炭鉱全盛期の歴史的建物を見に行こう!!」

美唄・歌志内を中心に、炭鉱全盛期の歴史的な建造物に特化したツアーです。
個人では立ち入ることができない、民間企業や公的機関が所有している建物を特別に公開していただきました。
ご案内は、NPO炭鉱の記憶推進事業団理事長・吉岡宏高。

主催 株式会社シィービーツアーズ
協力 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団


行程


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北の近代三都物語HP

 

2010.9/15〜10/4COALITION -石炭を物語るアート-

九州の炭鉱町出身の作家が、石炭からオリジナルに作った画材COAL PAINT(コールペイント)を使って作品展示やワークショップを開催。

空知には、日本の近代化に大きく貢献した炭鉱の歴史があります。現在もまちや住む人の心の中に、たくさんの「炭鉱の記憶」が残っていることは、九州の炭鉱町もまた同じです。有形・無形に関わらず、今も残る「炭鉱の記憶」を、まちの特色・歴史・誇りとして受け継ぐような機会として、本展覧会を開催しました。


展覧会タイトル COALITION
COALは石炭、COALITION(コーリション)は、共同、連合、連携という意味を持つ英単語です。炭鉱町それぞれの文化・人が交流し繋がり、新しい 動きを生むきっかけ作りが本展覧会のテーマです。展覧会場が来場者同士のコミュニケーションの場所になり、炭鉱の歴史文化が語られ、伝えられる ことを希望して、副題を「-石炭を物語るアート-」としました。

展示内容
炭鉱住宅 1930's
1930年代木造建築の、炭鉱住宅の一部を模した空間作品の中で過ごすことができます。展示会場となるのは、明治42年に出来た石蔵で、ワークショップや企画イベントも同じ場所で開催。
作者は期間中会場内に駐在し、公開制作など行いました。二階には、作者がこれまで各炭鉱町で行ってきた活動の紹介を、ムービーや写真パネルで展示。

國盛麻衣佳 (くにもり まいか)
1986年 福岡県大牟田市の炭鉱町出身。
2007年に石炭や石炭灰からえのぐを作り、地元や各炭鉱町でワークショップや作品制作を始める。08年東京都現代美術館の川俣正「通路」展でコールマイン研究室のメンバーとして参加。09年英国都市計画ワークショップ招聘。
女子美術大学、東京藝術大学修士課程卒業後、現在 九州大学大学院芸術工学府博士課程一年在学中。


関連催事

    

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2010.9/19「ZAWORLDU」ZAWORLD上映会
―映像作家・大木裕之の最新作品の上映

今年で2回目となる岩見沢の魅力を引き出すアートプロジェクト、「ZAWORLDU」が開催されています。 その その一環で、NPOマネジメントセンター石蔵ホールでは、様々なアート関連催事 を開催しました。 第二弾は、9/19(日)19:00〜21:00、 「ZAWORLD上映会」。映像作家・大木裕之の映像作品「メイ」最新バージョンや2009年の「ZAWORLD」で岩見沢を滞在した映像を織り込んだ最新映画「コイ」のほか、炭鉱遺産関連の映像なども上映しました。
また、上映終了後にはアーティストトークも行われました。

 

 

ZAWORLDUコンセプト
市民から「面白い場所がない」と言われてしまう岩見沢の街。しかし岩見沢には、都市にも観光地にもない豊かな日常や独自の文化があります。地元行事や商店街などと連携しながら、アート作品の発表やまち歩きなどの企画を通して、当たり前過ぎて気がつかない豊かな日常のあり方「ざわの魅力」にアートによって新しい光を当てていくプロジェクトです。

詳しい内容はこちらから。
IWAMIZAWA ART HOLIDAY→
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2010.9/12「ZAWORLDU」企画 アートで地域、人が活きる連続講座
【講座2】「炭鉱の記憶を掘り起こす。」

今年で2回目となる岩見沢の魅力を引き出すアートプロジェクト、「ZAWORLDU」が開催されています。 その その一環で、NPOマネジメントセンター石蔵ホールでは、様々なアート関連催事 を開催しましました。 第一弾は、9/12(日)16:00〜18:00、「炭鉱の記憶を掘り起こす〜ランドマーク としての炭鉱遺産−立坑・ズリ山・選炭機−」というテーマでの当センター理事長、吉岡宏高氏による講演を開催しました。

 


ZAWORLDUコンセプト
市民から「面白い場所がない」と言われてしまう岩見沢の街。しかし岩見沢には、都市にも観光地にもない豊かな日常や独自の文化があります。地元行事や商店街などと連携しながら、アート作品の発表やまち歩きなどの企画を通して、当たり前過ぎて気がつかない豊かな日常のあり方「ざわの魅力」にアートによって新しい光を当てていくプロジェクトです。

講師

吉岡宏高氏(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団 理事長)  

詳しい内容はこちらから。
IWAMIZAWA ART HOLIDAY→
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2010.8/22廃線の「万字線跡をたどる旅」

万字線は岩見沢から万字(当時栗沢町)を結び、石炭運搬のために敷設された炭鉱鉄道です。
大正3年に開通、昭和60年に廃線となりましたが、今もまだ上志文、朝日、万字、万字炭山の駅舎跡が残ります。
沿線の炭鉱関連施設跡とあわせて見学した後は、万字炭山森林公園にあるズリ山にみんなで登りました。



企画主催 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団
旅行主催 (株)HKワークス

    

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2010.8/5〜8/18空知とドイツの炭鉱遺産写真展
―未来に生かす炭鉱の記憶〜過去、現在そして未来へ〜

空知各地域に残る炭鉱(ヤマ)の記憶。
現在、自然に埋もれ、また崩壊しつつある産業の痕跡は、地域の歴史や人々の思い出をたどる大切な手掛かりであり、同時に未来へつなげる重要な資源。
本展示では、空知の炭鉱遺産の現況、各地で動き始めている炭鉱資源を活かした活動状況、またヨーロッパにおける大工業地帯であったドイツルール地方の再生など貴重な写真により、空知における炭鉱(ヤマ)の記憶の魅力、将来への可能性を伝える。


共催 NPO法人炭鉱の記憶推進事業団、NPO法人アルテピアッツァびばい

 

詳細(ブログ情報)

そらち炭鉱の記憶だより→

 

2010.8/7幌内線展「線路の灯り」

日本で三番目に開業した幌内鉄道の線路とクロフォード公園をロウソクで灯しました。石炭を運んだ往時の賑わいが、幻想的な光の中で蘇りました。


共催 みかさ・炭鉱の記憶再生塾、NPO炭鉱の記憶推進事業団

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北の近代三都物語HP→

2010.7/17〜8/23そらちの炭鉱鉄道展〜炭鉱(ヤマ)とともに走りだした〜

日本の近代化は、“この空知の石炭が鉄路により運び出され、成し遂げられた”

日本の鉄道が最初に敷かれたのは、1872年の新橋〜横浜間、それから遅れること8年、1880年、日本で3番目に敷かれた鉄道が小樽(手宮)から札幌間、その目的は三笠の幌内炭鉱から石炭を運び出し、小樽の港より積み出すことにあった。2年後の1882年、幌内から手宮までの全線が開通、それは日本の近代化を邁進していくスタートでもあった。
そして空知の各地で炭鉱開発が進み、同時に炭鉱鉄道が延びていく。

炭鉱の街に汽笛が響き渡り、“黒ダイヤ”を積んだ無数の炭車が港へと旅立った。 本展示では、炭鉱鉄道時代を知る貴重な写真、約100枚、炭鉱鉄道に関する資料により、一時代を創造していった“空知の風景”をお伝えした。

時を越えて、その迫力が、その美しさが、炭鉱(ヤマ)の記憶を語りだす


スペシャルイベント!

「朝日炭鉱と万字線」
元朝日炭鉱マン・竹林 博さんのお話を聞く会


合併前の岩見沢で唯一の炭鉱、朝日炭鉱。今となっては朝日炭鉱について多くを知る住民や資料も少ない。万字炭鉱からの石炭大量輸送のために必要とされ建設された万字線は、周辺の朝日・美流渡地区の炭鉱にとっても重要なものであった。
今回、朝日炭鉱で昭和49年の閉山まで約30年間働いていた竹林博さんをお招きし、かつての朝日炭鉱、万字線、朝日周辺の町の様子について語っていただきました。

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2010.4/29〜5/31そらち各地の博物館・記念館展〜る.る.る.そらちの大発見!〜

空知のどこにどのような博物館があるかを総合的に示すことで、センター来訪者が各地の歴史や文化財を知って興味を持ち、実際に博物館に足を運んでもらえるよう、各機関、施設にご協力いただきまして、空知各地域にある博物館、記念館、資料館を紹介する展示を当センター「石蔵」にて開催いたしました。

 

 

 

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2010.2/18〜3月末齊藤 靖則 展 煌めき〜1989年幌内炭鉱・閉山〜

旧北炭幌内炭鉱 (三笠市)閉山20年記念として、元坑内員、齊藤靖則(さいとうやすのり)氏が撮影した炭鉱写 真および、自身が製作した炭鉱模型を一堂に会して展示する‘齊藤靖則展’を当センター「石蔵」にて開催しました。

 

 

 

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2010.2/17国木田独歩の足跡をたどるInそらち

国木田独歩
1871〜1908 明治を代表する詩人・小説家。明治28年9月独歩は北の大地での新しい生活を夢見て、わずか12日間でしたが北海道を旅しました。原始の大自然が色濃く残る地に至り、炭鉱鉄道に乗ってさらに内陸に分け入ったが、結局は夢半ばで挫折した独歩。しかし、この時の経験が「武蔵野」などすばらしい自然文学を生み出し、日本人の自然意識に大きな影響を与える事になります。歴史的に大きな意味を持つ旅の足跡を、独歩研究で実績ある酪農学園大学岩井洋先生と一緒に辿ったツアー。

 

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幌内布引アートプロジェクト〜炭鉱の記憶を掘り起こす〜 報告展in札幌・岩見沢
nunobiki

札幌市立大学デザイン学部の上遠野敏先生と美術部noumenon ( ノメノン) の学生の皆さん、札幌のデザイングループSARDの 皆さんに、北海道近代炭鉱のオリジンである北炭幌内鉱布引立坑跡のフィールドで、「炭鉱の記憶を掘り起こす」と題したアート・インスタ レーションを、一ヶ月の期間限定で公開して頂きました。閉山から20 年、猛烈な勢いで繁茂する自然によって覆われ、長く人々の記憶から 忘れられていた布引立坑跡が、アートの力で地域内外の多くの人々の思いと関心を集める「場」として蘇りました。
今回の展示は、その模様をダイジェストでお伝えしようとするものです。公開期間が短かったため、現地に行くことができなかった方だ けではなく、実際にご訪問頂いた方にも、改めて今回のプロジェクトの意義を考える契機として頂ければ幸いです。

NPO法人炭鉱の記憶推進事業団  理事長 吉岡宏高

 

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2009.11/12〜30炭鉱×アート プロジェクトドキュメント展
coalmine

北海道出身で世界的に活躍するアーティスト、川俣 正と、全国の炭鉱町で活動を展開しているコールマイン研究室(コールマイン・ラボ)の活動を、当マネジメントセンターで紹介致しました。
川俣 正が「個人的な公共事業」として10年に渡って取り組んだ「コールマイン田川」、現在進行中のドイツ・北海道におけるコールマインプロジェクト、そして本展と同時期に目黒区美術館で開催される「‘文化’資源としての〈炭鉱〉展」 における炭鉱インスタレーションの一連の足跡と活動を写真と資料にて紹介致しました。
また、川俣 正・空知とつながりが深いコールマイン研究室が全国の炭鉱町で収集したリサーチコンテンツやプロジェクト活動を併せて展示紹介致しました。

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2009.10/19炭鉱の記憶で地域づくり〜学び・話し・見る
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10月17日に東京大学大学院工学系研究室 教授 西村幸夫さんを講師としてお招きし、空知支庁主催 炭鉱の記憶で地域づくりセミナーが開催されました。
今回のセミナー開催にあたって、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団では、様々な連動企画をご用意しました。

写真:岩見沢のコミュニティプラザにて


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2009.9/20〜11/3幌内布引アートプロジェクト〜炭鉱の記憶を掘り起こす#2〜
sakai01

三笠市の山深く眠る北炭幌内布引立坑跡で「幌内布引アートプロジェクト 炭鉱の遺産を掘り起こす#2」を開催しました。 閉山から20 年の沈黙を破り、アートの力で「場の記憶」を掘り起こし産業遺産の活用に一石を投じることができました。 12 日間の会期で600 名の観覧者が来場され、炭鉱遺産の価値と記憶を甦らせることができました。

写真:旧北炭幌内炭鉱(幌内炭鉱景観公園)

会期:10 日3 日(土)〜11 月3日(火/ 祝)の土曜・日曜・休日のみ
11:00〜15:00 の1時間ごとにビジターセンター出発(一日5回限定)観覧無料

 

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